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製品紹介

高熱伝導・高強度アルミ板材 ST60

急速に普及するプラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)や液晶ディスプレイなどのフラット・ディスプレイ・パネル(FDP)は、高輝度・高精度化するために内部に熱を発生する部品を多く搭載しています。そのため、軽量で、放熱性が高く、かつワイドな画面を十分に補強する強度を持つ放熱版が求められています。
昭和電工では、合金設計技術とアルミ加工技術を駆使し、マーケットニーズにお応えすべく“ST60”シリーズを開発いたしました。

製品の特徴

  1. 純アルミと同等の熱伝導性を持つ
  2. 高強度アルミ合金として使用される5052合金とほぼ同等の強度を持つ
  3. 純アルミより切削性が良好でカエリ取り作業が軽減されます。
  4. 6063と同等の電気伝導度を有するので、導電材料として使用できます。

FDP用放熱板として必須条件である「強い強度」、「良好な熱拡散性」、「軽くて薄い」という特性を有する、優れたアルミニウム圧延材料です。

[ST-60シリーズ]

合金 代表値:
引張強さ
(N/m m2
耐力
(N/m m2
伸び
(%)
熱伝導率
(W/m・℃)
導電率
(%)
特長
ST60-T3 200 180 10 215 57 熱伝導性が優れ成形加工を有する製品に適する。
ST60-T8 260 235 8 211 56 熱伝導性が優れ、強度重視のあまり加工を施さない用途に適する。
ST60-HSM 300 280 8 204 54 熱伝導性が優れ強度と成形性が必要な用途に適する。

・上記データは板厚1.0mm以下の代表値であり保証値ではありません。

用途

合金 用途
ST60-T3 液晶テレビのバックパネル
スマートフォンやタブレットの内部シャーシと筐体
コピー機ヒータカバー、PCやカーナビ及びゲーム機の放熱板
ST60-T8 メタルベースのプリント基板、その他電子製品の内部シャーシ
ST60-HSM スマートフォンやタブレットの内部シャーシと筐体
メタルベースのプリント基板

【熱伝導性と強度を併せ持つST60】

【熱伝導性と強度を併せ持つST60】

【ST60の放熱性能】

【ST60の放熱性能】

ST60の放熱性能(サーモグラフによる温度分布測定結果)

サーモグラフによる温度分布測定結果の図、左:ST60-T8(板厚0.5mm インターバル2min)、右:5052-H34(板厚0.5mm(インターバル2min))

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    材料営業部 TEL:06-6695-3363 まで
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