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サーモコイルが学校給食センターで大幅な脱炭素・省エネに貢献!~釧路市学校給食センター

2025.12.05

納入実績

SDATの製造・販売するヒートパイプ式熱交換器(製品名:サーモコイル)が寒冷地の給食センターで大幅な省エネに貢献する。
場所は今年4月に完成した釧路市学校給食センター。同センターは市内に4つあった給食センターを集約し、機能の一元化を図ったもので、一日あたり9,000食以上を市内に40ある小中学校に提供する大規模最新鋭施設だ。
高効率型熱交換器であるサーモコイルは空調設備に組み込まれる形で利用されており、冬場の外気(-12.7℃)を厨房排気との熱交換によって昇温(4.5℃)させ、約910kwの省エネに貢献する。これにより一般的なケースでは、およそ30%の暖房エネルギーが削減されることになる。
脱炭素化・燃料高を背景に、同センターのような寒冷な地域で、しかも多くの換気を必要とする給食センターや病院・プール等の施設では空調の負荷が大きくなる為、省エネ対策が課題となっている。同社の熱交換器は作動に動力を使わず、高効率で、部品交換などのメンテナンスが不要であることから、寒冷地を中心に近年採用が広がっている。
同社は今後も様々な場面で脱炭素・省エネルギーの提供が可能なサーモコイルを積極的に社会へ提案していく。

     サーモコイルVTC空調タイプ

サーモコイルVTC空調タイプ

            釧路市学校給食センター空調機

釧路市学校給食センター空調機

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