災害復旧用気化器(加圧蒸発器)VAPORIZER FOR DISASTER RECOVERY
日本では常に台風や地震などのさまざまな災害と向き合っていくことが必要です。しかし、その規模や範囲が大きいほど被災後のライフラインの復旧には多くの時間や労力がかかります。そこで、この「災害復旧用気化器(加圧蒸発器)」があれば、被災地へ移動してすぐに利用でき、ライフラインの復旧作業で活躍します。
【諸元表】(災害復旧用気化器)
型式 | 竪型エアフィン式 |
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対応流体 | LNG/NG |
最高使用圧力 | 0.99MPa |
最高/最低使用温度 | 40/-162℃ |
- ※詳細はご利用条件によって異なりますのでお問い合わせ下さい
構造
- ①フィンを有する管を蒸発部及び加温部に配置して、大気の熱を利用してLNGを気化、加温する構造。
- ②機器運転により発生するひずみ量を抑制する構造。
- ③輸送用アルミフレームに気化器(加圧蒸発器)を固定し、輸送を前提とした構造。
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車載搭載時写真
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荷卸写真
特徴
- 汎用クレーン付トラックで容易に運搬ができます。
- 搬送用の養生を必要としません。
- 運送時に届け出を必要としません(車両運送法の規定寸法以下)。
- 気化器上部にリフティングラグを付属し、容易に吊り上げができます(特別な治具を必要としない)。